2025.10.17
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新郎・新婦の親族のみで行う結婚式は、厳かな中にアットホームさを兼ね備えた魅力的な挙式スタイルです。
しかし、結婚式は大人数で行うといったイメージを持っている方は、アットホームな結婚式はどのようなものなのかイメージしにくいかもしれません。
アットホームな結婚式の魅力について、詳しく解説していきましょう。

結婚式と言えば、親族のみならず、友人や知人、職場の上司や同僚、恩師など幅広い関係者がゲストとして招かれているイメージかもしれません。
一方、親族のみの結婚式はその名の通り、新郎・新婦における下記親族関係の人のみがゲストとなる結婚式です。
親族のみでの挙式は、職場の関係者などがおらず肩肘張らないアットホームな雰囲気で行えるところにあります。
また、その昔結婚式は、“家と家”を結びつけるための儀式として執り行われていたことから、親族のみでの挙式が一般的だったようです。
結婚は新郎と新婦が個人的につながるといったことではなく、両家の親族もつながることを意味します。
親族のみでの挙式は、両家の絆を深く結ぶ上での特別な意味を持っているのです。
結婚式を親族のみで行う際、メリットだけでなくデメリットも頭に入れておきましょう。
| アットホームな雰囲気が叶う | 身内だけで行う結婚式なので、緊張感がやわらぎアットホームで和やかな結婚式になります。 |
| 準備に手間がかからない | ゲストへの招待状や席次の調整がしやすく、ギフトや食事場所も難しく考える必要がないため準備が比較的楽です。 |
| 自由な場所で色を挙げられる | 親族のみの結婚式の場合、人数が少ないため式場選びの自由度が高まります。リゾート婚、憧れの神社仏閣での結婚式も挙げやすいです。 |
| 全体的な費用を抑えられる | 参加人数が少ないため、食事や引き出物、派手な演出など直接的な費用を抑えることができます。 |
| 家族婚ができる式場が限られる | 家族婚のような少人数での結婚式に対応していない式場もあります。 |
| 自己負担額が増える可能性がある | ゲスト人数が少ないとご祝儀額も減るため、内容によっては自己負担額が増えてしまうケースがあります。 |
| 華やかな印象が薄れる可能性がある | アットホームさを重視して演出を省くと、いつもの食事会のような雰囲気となり華やかさが薄れてしまう可能性があります。 |
| 招待する親族の線引き、バランスが難しい | 親族のみと一口に言っても、どこまでの関係性の方までを呼ぶかが難しくなります。また、新郎・新婦で招待する親族の人数のバランスも考慮しなければなりません。 |
家族婚のみならず、どのようなスタイルの結婚式であってもメリット・デメリットは存在します。
自分たちに合っているのか、メリット・デメリットを考えた上で式を挙げる準備を始めましょう。

少人数婚・家族婚は、京都の神社やお寺と相性が良いと言われています。
家族婚は少人数で行う結婚式であるため、少人数での結婚式自体を受け付けていない式場も少なくありません。
一方、神社の神前式やお寺の仏前式などは親族のみで行われることを前提としているため、家族婚との相性が良いといったメリットがあります。(近年は親族以外の参列も良いとする場所は増えていますが、伝統的には親族のみと考えられています)
中でも、京都の神社やお寺の多くは、家族婚に特化した特別プランを用意していること、古い歴史を持つ由緒正しき神社やお寺の厳かな雰囲気と演出が“家と家”を結びつける家族婚に合っているところもポイントでしょう。
家族婚や少人数婚は、大人数の派手な結婚式と比較して盛り上がりに欠けるのではないか不安を抱えている方もいるでしょう。
また、アットホームにならず緊張感や退屈な雰囲気になってしまうかもしれないと、式当日の雰囲気作りに悩む方も多いです。
アットホームな雰囲気を作るための工夫として、下記が挙げられます。
| 式場選び | 少人数であっても、雰囲気のある空間で結婚式を挙げることでアットホームかつムードのある挙式になります。例えば、京都の神社やお寺など、厳かで雰囲気のある空間を利用するだけで親族の気持ちが穏やかになるはずです。 |
| メリハリをつけた演出 | 自由に会食といったスタイルもアットホームさを演出しますが、結婚式らしい演出を随所に取り入れると特別感を維持できるでしょう。出し物、写真を織り交ぜたエピソードトークなど、適宜バランスよく演出を取り入れてみてください。 |
| 参列者参加型の演出 | 参加者から一言スピーチ、新郎・新婦との思い出などを披露する場を設けても良いでしょう。緊張するかもしれませんが、そのエピソードが話題のネタとなり、グッと両家の距離が縮まります。 |
アットホームさが家族婚の魅力ですので、上記のような工夫をしながらここだけの時間を演出してみてはいかがでしょうか。

家族婚を行う際、費用と予算についてもしっかりと考えておきましょう。
親族のみ、少人数ウェディングにおける費用と予算の考え方を下記で解説していきます。
親族のみで結婚式を挙げる場合、ゲストとして招待する親族の人数や式場、プランによっても大きく変動します。
そのため一概に、“〇〇人なら〇〇万円”とは言い切れませんが、相場として言われている価格がこちらです。
| ゲスト人数 10人未満 | 100万円〜150万円前後 |
| ゲスト人数 10〜20人未満 | 180万円前後 |
| ゲスト人数 20〜30人未満 | 230万円前後 |
| ゲスト人数 30〜人40未満 | 250万円〜300万円以下 |
上記はあくまで相場ですが、100万円〜300万円を想定しておくと安心でしょう。

少人数ウェディングは、一般的な結婚式と比較して費用を抑えられるところが魅力です。
相場から100円以上は予算を見積もっておきたいところですが、ケースによっては100万円以下の挙式を行うことも可能と言われています。少人数ウエディングの費用を抑える方法がこちらです。
結婚式自体は7月・8月・1月・2月が閑散期と言われており、式場を安く抑えられると言われています。
また、週末や祝日を避ける、お日柄、時間帯を考慮することで式全体の基本料金を抑えられる可能性が出てくるでしょう。
そのほかには、早割や直前など割引プランを利用する、神社であれば近隣の料亭などで会食ができるお得なプラン、料理ランクや無駄な演出をカットするだけでも費用を大きく抑えられます。
また、親族のみの結婚式であることから、どこまでを参列者として呼ぶかの線引きで式全体の費用感が変わってくるところもポイントです。
親族のみの結婚式の場合、ご祝儀について確認しておくべきでしょう。
一般的に親族のみの結婚式であっても、ご祝儀の考え方は通常の結婚と変わりません。
挙式と食時間を行うのであれば、親族間であってもご祝儀を渡し、新郎・新婦が引き出物を出すといった流れがマナーです。
ただし、家族間または親族間でご祝儀における取り決めがあるか確認しておきましょう。
血縁関係によってご祝儀なしといった取り決めがあるご家庭、地域の考え方もあります。
また、式場など援助をしてもらっている場合もご祝儀なしといったケースがあるため、ご祝儀については両家の慣習などをしっかりと確認することが、両家の関係性に悪影響を及ぼさないポイントです。

親族のみ、または少人数で結婚式を行う際は式場選びが重要です。
ここからは、親族のみの結婚式を行う際の式場の選び方について解説していきましょう。
京都は、親族のみの結婚式を行う上でおすすめの式場が多数点在しています。
その中でも、とくにおすすめの2つの式場を紹介しましょう。

京都府京都市左京区に位置する、家族婚で人気の式場が平安神宮会館です。
京都らしい和の雰囲気を感じられる式場で、国指定名勝庭園「神苑」を眺めながら特別な時を過ごすことができます。
食事は和と洋を組み合わせた伝統とモダンを融合させた京都らしいあつらえ、厳かな雰囲気でありながら居心地の良さがアットホームさを演出しています。
また、平安神宮会館は駅から近くアクセスも良いため、ご高齢の親族を招待される際も安心です。
会場見学も行っているのため、気になる方は申し込んでみましょう。

京都を代表する鴨川沿いに佇む人気の式場が、鮒鶴京都鴨川リゾートです。
料亭旅館としての時代を経てきた式場だけに、趣ある建築と豪華な空間、食通を納得させる最高の食事でゲストをお迎えできます。
鮒鶴京都鴨川リゾートは、国登録文化財として登録されている歴史ある式場でもあり、館内バリアフリー設計、京都駅から車で5分といった好立地も喜ばれるポイントです。
鮒鶴京都鴨川リゾートも見学予約を行っているため、京都での家族婚を検討されている方は訪れてみてはいかがでしょうか。

家族婚に力を入れている式場は、少人数向けの特別な会場を有しています。
少人数向けの特別な会場の特徴について下記で解説していきましょう。

少人数向けの特別な会場は、バンケット(披露宴会場)の広さにこだわりがあります。
少人数であってお広すぎず狭すぎない絶妙な広さに設計されており、広すぎないからこそ叶えられる空間演出や装飾のこだわりが際立つといったところが特徴です。
中には大広間を仕切って程よい広さに調整してくれる式場もあります。

少人数向けの特別な会場は、大音量スピーカーや大画面、特別な演出ができるステージなどを有していない分、お料理重視なところが多い傾向です。
歓談が中心となる家族婚だからこそ、多くの式場は料理に力を入れています。
一流の料亭やホテル、料理店で腕を奮ってきた料理人が手がける料理を振る舞う式場もあり、ゲストが大満足できる豪華なお料理を堪能できます。

派手さ、広さではなく、落ち着いた空間を演出しているのが少人数向けの特別な会場の特徴です。
華やかな空間演出などは可能ですが、やはり全体的にシックで落ち着いた雰囲気で挙式を行うことができます。
少人数での結婚式は親族、親しい友人がメインであることから、気心知れたアットホームな雰囲気です。
歓談が多く、ゲスト同士の距離が近いからこそ、この落ち着いた会場のしつらえが少人数婚に合うと考えられます。
今、家族婚などの少人数での結婚式が注目されています。
アットホームで柔らかな雰囲気、華美な演出よりも落ち着きを感じられる空間で極上のお料理を楽しめるなど、参列者からも高評価です。
親族のみの結婚式を挙げるのであれば、家族婚と相性の良い京都の神社やお寺がおすすめ。
今後、親族だけで結婚式を挙げたいと考えている方は、ぜひ京都の神社仏閣の利用を検討してみてください。
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