京都婚100のこと
Kyoto Wedding 100

2018.05.16

京都での結婚式なら神前式がおすすめ。しきたりや、神前式のいろはを知る

京都の神社で神前式、とても京都らしく日本らしい挙式です。京都らしさや日本らしさにこだわるカップル、京都で本物の挙式にこだわる方々が神前式を選ばれます。ここでは神前式のしきたりや流派を解説します。

神前式のルーツは大正天皇のご婚儀

IMG_2398

神前式の結婚式は、日本古来から伝わる神道に基づいています。日本古来の伝統的なスタイルで、挙式をする2人が神道を信仰していなくても挙式を行うことができます。明治の後半に、大正天皇ご夫妻の結婚の儀が東京大神宮で執り行われたのが、最初の神前式であると言われており、以来、神前式が国民の憧れの対象となりました。このことことから、東京大神宮が最初の神前式の挙式会場とも言われます。

 

神前式の流れ

式場によって多少の違いはありますが、参列者が入場して着席をしたら、一同起立して修祓(しゅうばつ)と呼ばれるおはらいを受けます。引き続き起立をしたまま神官の祝詞(のりと)奏上があります。神官による、最初の挨拶のようなものです。終わりましたら参列者は着席します。

次の三献の儀は、新郎新婦が巫女から注がれたお神酒(おみき)を小中大の杯で飲む儀式です。三三九度の盃(さんさんくどのはい)とも言われます。お酒が飲めない方は杯に口をつけるだけでよく、飲み干す必要もありません。この儀で使う盃は一つで、新郎と新婦が同じもので交互に飲みます。これはこれからの苦楽を共にするという意味が込められています。

指輪の交換をする場合はこの三献の儀ののちに行います。

終わると新郎新婦は神前まで進み、誓詞(せいし / 誓いの言葉のこと)を奏上します。2人が夫婦の契りを結んだことを神に誓うものです。

誓詞は神社によって多少の違いはありますが、あらかじめ用意されたことばに新郎新婦の名前を書き入れて朗読できるようになっています。もちろん自分で考えて用意することもできます。

その後新郎新婦による玉串奉奠(たまぐしほうてん)、媒酌人(式の時限定の立会いの仲人のような役割)による玉串奉奠の儀を行います。玉串奉奠(たまぐしほうてん)とは、榊の枝を使って行う儀です。榊(さかき)は常緑の植物で神が宿るとされ、この榊に紙垂(しで)と呼ばれる紙や麻紐が結ばれています。

親族が参列している場合は、その後に親族杯の儀(親族がお神酒を飲む儀式)を行い、神官の終わりの挨拶があり、挙式が終了します。

 

神前式のメリット

神前式のメリットは、京都らしい厳かな建物の中、静謐な空気に包まれて夫婦になる誓いを立てられることでしょう。演出できるオプションには、巫女による舞や雅楽の生演奏があります。

参進の儀と呼ばれる行進は、神官と巫女による先導で新郎新婦が神殿に向かうために神社の境内を歩く行列です。観光客が多い神社では注目の的となります。夕方や夜の挙式には篝火(かがりび)が焚かれ、伝統的な日本古来の風格がにじみ出ます。

 

まとめ

白無垢と綿の帽子をかぶって京都の神社で神前式。京都らしさを感じられますし、挙式は神前式にしたいというカップルも増えています。

神前式を選び、日本らしく趣にあふれた京都の街全体に祝福してもらいましょう。

関連する記事

友人の参列、国際結婚……平安神宮がおこなう神前式の、いま・むかし... 家族がつながる神前式 結婚式を“新郎家と新婦家がひとつになる儀式”と捉えている平安神宮。神前式のなかで行われる儀式のひとつに、親族...
京の伝統を体現する平安神宮で、美しい和の結婚式... 平安神宮の朱塗りに映えるオリジナル白無垢 平安神宮の社殿は、第50代桓武天皇が築いた正庁、朝堂院の8分の5スケールで建てられました...
太古の記録に思いを馳せ、今に続く神前式を振り返る... 結婚式の起源 結婚式自体の歴史は古く、古事記や日本書紀といった日本の神話にも記されています。その内容を要約すると次のようになります。伊邪那...
京都での結婚式にかかせない。和の調味料「西京味噌」... 結婚式における料理の重要性 結婚式において料理はゲストの満足度にかかわる非常に重要なポイントと言えるでしょう。 ゲストのおもてなしを重視...

ご相談

■京都婚体験相談会にも注目
神社、披露宴会場の知りたい情報がまとめてわかる
体験型イベントを毎週開催。
詳しくはこちらから

京都での結婚式についてもっと知りたい方、お気軽にご相談ください。

TEL:0120-075-881
(受付時間 平日:12:00〜19:00/土日祝:10:00〜19:00)