京都婚100のこと
Kyoto Wedding 100

2018.05.10

京都の街を彩る、物流用に作られた「高瀬川」で結婚式を

桜並木は京都屈指の観光名所ですが…

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高瀬川は、二条大橋の南側から鴨川と分かれ木屋町通りに沿って南北に流れています。その後十条通の北側で再び鴨川と合流しますが、京都の中心部では川沿いに料亭や風情を感じる飲食店などが立ち並び、遊歩道が整備されています。
桜の時期には観光客や地元の方が桜と水の流れの美しさを楽しんでいますが、高瀬川は元来、江戸時代初期に京都の中心部と伏見とをむすぶ輸送用の運河として開発された河川でした。高瀬川の名称は物資の運搬に用いられた高瀬舟から取られたものです。方広寺建立に使用する木材を運ぶ目的があり、それまでは鳥羽から陸揚げして物資を現在の京都市内に運んでいましたが、物流効率が上がり、都市としての発達の力となりました。川沿いでは商売が活発になったことから、材木町、石屋町、塩谷町など問屋街が形成され、現在の地名のルーツになっています。

 

高瀬川に沿って歩く木屋町通りの魅力

木屋町通りは京都市の南北の通りの一つで高瀬川に沿った全長約3キロにわたる通りです。幕末の志士ともゆかりが深く通り沿いには多くの石碑が建てられており、京都でも一層歴史感じる通りになります。かつては材木が運ばれる高瀬川沿いにあった為、材木屋・材木商の倉庫や店舗が多く「木屋町」と呼ばれましたが、時代を経て通りを行きかう旅人や商人を目当てに料理屋や旅籠、酒屋が店を構える事になり現在の木屋町へと姿を変えて行きます。今では老舗の京料理や旅館をはじめフレンチ等のお店もあり新旧入り混じった賑わいを見せるのが特徴です。

 

恋人が愛を語らう鴨川に愛を誓う

FUNATSURUは、祇園四条の南側、鴨川と高瀬川のほとり木屋町通りにある結婚式場です。その建物は明治3年創業の料理旅館・鮒鶴のものが使用されています。大正14年に竣工した旧館、昭和9年に増築された新館による五層楼閣建築は、登録有形文化財に指定されています。古くから財界人や数多の文化人が粋なひと時を過ごした場所で、当時の趣深さを可能な限り残して式場として活用しています。
神社婚式に多くの実績があり、個人での手配が複雑な神社婚を安心して行うことができます。また、和の雰囲気を大切にしながらも、三方ガラス張りで木目が美しい、和のチャペルをご用意しています。恋人たちが愛を語らう鴨川沿いで、清水寺や八坂の塔を望むことができ、多くの新郎新婦さま、ゲストの方にご好評を頂いています。

 

まとめ

京都婚では結婚式場のロケーションにまでこだわって結婚式を提案してます。せっかくの京都での結婚式であればゲストには式場までの道中で京都らしい町並みも楽しんでもらいたい。京都を愛する京都婚ならではのご提案です。

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