京都婚100のこと
Kyoto Wedding 100

2018.04.20

京都での結婚式にかかせない。和の調味料「西京味噌」

結婚式における料理の重要性

結婚式において料理はゲストの満足度にかかわる非常に重要なポイントと言えるでしょう。
ゲストのおもてなしを重視している新郎新婦であれば、おのずと料理にもこだわるもの。
料理にこだわると言っても様々な方法があります。高級な食材を使いゲストに喜んでもらうこともそうですが、せっかく京都まで足を運んでくださったゲストにこそ、京都の食材や調味料でおもてなししてみてはいかがでしょう。きっと心に残る結婚式となるはずです。

 

西京味噌とはどのような味噌?

139^

西京味噌は京都で生まれた白味噌のひとつです。明治維新後の遷都により江戸を東京と呼ぶようになったのに対し、京都を西京と呼ぶようになったことからこの名前が付けられ、京都の味わいとして多くの人に知られるようになりました。
その西京味噌の味はまったりとしていて甘みが強く、料理にまろやかさを加えるのに最適です。それに加えて西京味噌は白い味噌ですから食材の色を活かすことができ、京料理や懐石料理によく使われています。一般家庭での日常の食事の調味料としても親しまれており、京風のお雑煮にはこの西京味噌が欠かせません。また、この味噌に漬け込んだサワラや銀ダラなどの魚を焼く料理を西京焼きと言い、京都にはその専門店まであるほど食文化に浸透しています。

 

西京味噌を活かした料理でおもてなし

西京味噌は、和食だけでなくフランス料理など洋食に取り入れるシェフも少なくありません。京都でのウエディングのおもてなしには、大変ふさわしい調味料であると言えます。ソテーした魚に添えるホワイトソースに混ぜ込んだり、肉の調理ではフォアグラなどを西京味噌に漬けこんでから調理することでまろやかさをアップさせたりと、使い方は自在。
また、味噌を使った料理は年配のゲストから評価が高いのもポイントのひとつ。食べなれないフランス料理に、味噌という長年慣れ親しんだ味が加わってグッと食べやすくなるのかもしれませんね。

 

まとめ

歴史ある京都で結婚式をするなら、お料理にも京都らしさを取り入れられるとゲストも喜ばれることでしょう。京都でおもてなし重視の結婚式をお考えなら、ぜひ京都婚までお気軽にご相談ください。

関連する記事

初年度はたった一組だった平安神宮の神前式。いつしか京都の花嫁のあこがれに... 平安神宮の神前式、第一号 時系列で振り返った時、東京の神宮奉斎会(現在の東京大神宮)で模擬結婚式が行われたのが明治34(1901)...
結婚式の前日に行う親御様への挨拶について... 結婚式前日の過ごし方 結婚式前日はこれまでの準備を終え、家族と過ごすことが多いもの。結婚式当日は化粧や着替えなどで入り時間も早く、...
京の伝統を体現する平安神宮で、美しい和の結婚式... 平安神宮の朱塗りに映えるオリジナル白無垢 平安神宮の社殿は、第50代桓武天皇が築いた正庁、朝堂院の8分の5スケールで建てられました...
和装での乾杯に「鏡開き」を、伝統を楽しむ結婚式... 鏡開き その意味と作法 鏡開きは、江戸時代初期から広まったとされる鏡に見立てた酒樽の丸い蓋を木槌で叩いて開ける祝い事の伝統的習慣で...

ご相談

■京都婚体験相談会にも注目
神社、披露宴会場の知りたい情報がまとめてわかる
体験型イベントを毎週開催。
詳しくはこちらから

京都での結婚式についてもっと知りたい方、お気軽にご相談ください。

TEL:0120-075-881
(受付時間 平日:12:00〜19:00/土日祝:10:00〜19:00)