京都婚100のこと
Kyoto Wedding 100

2018.04.20

京都での結婚式をより華やかに、京の芸舞妓の魅力

意外と知らない舞妓と芸妓の違い

144仮^

芸妓屋が集まる京都の花街で、舞踊・御囃子などの芸で宴席に興(きょう)を添えることを仕事とする女性のことを舞妓といいます。江戸時代、神社仏閣に参拝する旅人に水を振る舞っていた店が、次第にお茶・団子・料理などもふるまうようになり、店で働く女性たちが歌舞伎芝居をまねて三味線や舞踊をするようになったことが始まりといわれています。一般的に20歳前後で舞妓から芸妓になると言われていますが、それ以上に「年季が明けたかどうか」が重要になってきます。見習い時代や舞妓時代は芸の習得にかかる費用は個人ではなく、店が賄っています。舞妓の収入から少しずつ返済をしていき、返済が終わることを「年季が明けた」といい、舞妓から芸妓になります。舞妓と芸妓では舞妓は色鮮やかな着物・華やかなかんざしを身に着ける一方、芸妓は黒色などの色無地な着物・かんざしなどの飾りをつけないなど見た目でわかる違いもあります。

 

京都の象徴である芸舞妓

京都観光を題材としたCMやポスターに必ずといって良いほど芸舞妓が取り上げられます。
それだけ京都を象徴する芸舞妓ですが、最近では舞妓体験などをしている観光客が京都の街並みを歩く光景もよく見られます。
ただ芸舞妓の魅力は何といってもその華やかな着物をまとい日本の伝統美を感じさせる舞にあります。
結婚式で芸舞妓を演出として取り入れることで、普段であれば敷居の高い芸舞妓の舞を近くで体験できるのです。

 

芸舞妓の演出で、忘れられない思い出を

「一見さんお断り」というフレーズの通り閉鎖的空間であった花街ですが、徐々に様相が変わってきました。京都市観光協会が協賛する観光イベントに舞妓が登場するなど、一般の観光客にも花街文化を体験できる機会が増えています。
そして今では、披露宴の場に舞妓を呼び一献舞ってもらうこともできるように。三味線の音色の中、洗練された美しい身のこなしで舞う芸舞妓の演出が、京都らしい披露宴をつくりあげます。ゲストにとってはもちろんのこと、おふたりにとっても一生忘れることのできない京都らしい華やかな披露宴になることでしょう。

 

まとめ

京都での結婚式参列の思い出に芸舞妓との時間をゲストに過ごしてもらう。そんなおもてなしも素敵です。
京都婚では他にも京都らしい演出を多数ご紹介しております。

関連する記事

遠方から結婚式に来てくれる親族に泊まってもらうなら?京都でおすすめの宿3選... 【京都・東山のラグジュアリーホテル】ハイアット リージェンシー 京都 京都らしい重厚感のある和の空間で、ちょっとラグジュアリーな京都滞在を...
狭い敷地を広く見せる日本古来の作庭技術が光る平安京の神苑... 創建当初の平安神宮に足りなかったもの 雄大な神苑 物語は平安奠都千百年紀念祭の一年前にさかのぼります。紀念祭協賛会が神社の創建を請...
京都らしさ満載!イメージ通りの純和風結婚式ができる、代表的な結婚式場3つ... 【八坂神社鳥居内の老舗】中村楼(なかむらろう) まずご紹介するのは、480年の歴史を誇る老舗料理屋「中村楼」です。 &nbs...
京都の夏の風物詩・鱧(ハモ) 結婚式における料理の重要性 結婚式において料理はゲストの満足度にかかわる非常に重要なポイントです。ただ、料理にこだわると言って...

ご相談

■京都婚体験相談会にも注目
神社、披露宴会場の知りたい情報がまとめてわかる
体験型イベントを毎週開催。
詳しくはこちらから

京都での結婚式についてもっと知りたい方、お気軽にご相談ください。

TEL:0120-075-881
(受付時間 平日:12:00〜19:00/土日祝:10:00〜19:00)