京都婚100のこと
Kyoto Wedding 100

2018.04.20

和の演出「鯛の塩釜焼き」開き

落ち着いた雰囲気で京都らしい情緒を感じさせる和婚は、時代を問わず高い人気を誇ります。和婚に似合う演出は数に限りがあると思われがちですが、実は豊富にございます。
今回はその中から「鯛の塩釜開き」についてご紹介したいと思います。

伝統的な和婚にぴったりの演出を

145^

鯛の塩釜焼き開きは、和の演出の代表的なもののひとつです。縁起ものとして昔から珍重されてきた鯛を使った演出は、ケーキ入刀の代わりに取り入れるカップルも多く、見た目も華やかで結婚式らしい演出の一つです。

鯛の塩釜焼き開きというと聞きなれない演出と思われるかもしれませんが、塩釜焼きそのものは戦国時代からあった料理で、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に玄界灘で獲れた鯛を母へ贈る際に腐敗を防ぐ目的で塩に包んだ事が始まりと言われています。元々、鯛は縁起物であったことから戦の前に食事として提供されることも多かった食材。しかし、海産物のため鮮度がすぐに落ちてしまうというリスクがあります。そのため、冷蔵庫などがない時代でも鯛のうまみを損なわないように、新鮮な状態の鯛を丸ごと塩で包んで蒸し焼きしたというのが由来です。鯛と塩という少ない素材ながら、鯛の余分な水分が抜けてギュッと旨みが濃縮。まさに祝いの席にふさわしい料理になります。

 

演出後にゲストにふるまって二度おいしい!

現代の結婚式では、会場内で新郎新婦が木槌でたたいて塩釜を開きます。初めての共同作業という点ではケーキ入刀と大きな違いはありませんが、和装で行う演出としてはとてもよく似合います。また、他の結婚式と被りにくい演出のため、ゲストの記憶に残りやすいというメリットも。塩でうまみをとじ込めているため、身がふっくらとしていて味わいも豊か。塩釜を開いた後の鯛は一度引きあげて、鯛めしや鯛茶漬けなどの料理に姿を変えて提供することができるため、演出としてだけでなく料理としても楽しめます。

フレンチのフルコースの締めに日本料理のお茶漬けが出てくると日本人としては嬉しいですよね。老若男女問わず幅広い年齢層に喜んで頂けるのがこの鯛の塩釜開きの良い所ではないでしょうか。

 

まとめ

誰もが一度は見た事のあるケーキ入刀ではなく、新しい演出を取り入れる事でゲストもより楽しめるはず。京都婚では京都らしい和の演出を多数ご案内しており、ゲストには京都を存分に味わって頂きながらも結婚式を楽しんで頂く。そんな京都での結婚式をご提案できればと思います。

関連する記事

京都を代表する贈り物。宇治茶の魅力と歴史... 宇治茶界を代表する老舗茶舗 京都府宇治市にある上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)は、宇治茶の製造と販売を行っている老舗...
ドレスにも和装にも自然と馴染む水化粧... 舞妓さんと水化粧 舞妓さんの化粧品は普段私たちが使っている下地やファンデーションとはまったく別物。下地は鬢付け油で作り、普段のファ...
結婚式における親族紹介とは?流れやポイント... 親族紹介のタイミング 親族紹介は、挙式の前後に行います。。会場やスケジュールによってタイミングが異なるため、親族の皆様に多く列席い...
伝統と革新を 宇治茶を楽しめる京都東山の古民家カフェをご紹介... 創業450年の味を気軽に楽しめるカフェ 京都婚の会場である「AKAGANERESORT KYOTO HIGASHIYAMA」敷地内にある「...

ご相談

■京都婚体験相談会にも注目
神社、披露宴会場の知りたい情報がまとめてわかる
体験型イベントを毎週開催。
詳しくはこちらから

京都での結婚式についてもっと知りたい方、お気軽にご相談ください。

TEL:0120-075-881
(受付時間 平日:12:00〜19:00/土日祝:10:00〜19:00)